OBAchannel (おばちゃんねる!)

50歳になったおばちゃんが色々な活動を報告する日記!https://bit.ly/2QqZLwk

50歳のBBAが望む悩み事相談…。BBAに悩み事(?)というか相談が来たんで真剣に考えてみた件!#1

こんにちは!おばちゃんです^^

相変わらずブログが長続きしませんが、まぁ日記みたいなもんなんで、肩のちからを抜いてのんびり書きたい時に書いて行こうと思います←(向上心なっしんぐ!)

 

という訳ですが、一体最近はなにをしていたかと言いますと…

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敵の拠点を破壊していました!

いやー!ゲームしてましたよ!←()

1人クランでやっていたので、やりたいようにやれて誰からも何も言われないし、この「コナンエグザイル」というゲームを好きなように楽しめていたので、気楽だし良かったのですが…。まあその後クランに合流しましてね…。

また色々あったので、その話はまた次回にでもw

 

という訳でですね、今回は何か長くなりそうなので、ちゃんと目次を作って書いて行きたいと思います!

 

 

おばちゃん相談を受ける!

おばちゃんAERAwebで連載中の鴻上さんの人生相談が大好きです。

 

その記事を呼んで鴻上さんという人を大変尊敬しました。

 

↓その時の話

obachannel.hatenablog.com

 

この話の中には、おばちゃんの心の金銭…もとい…琴線を揺さぶる色々な事が現れていました。おばちゃんも言いたい事だったし、色々な事今世界で起きている事や問題等の本質がこの記事の中には一杯溢れていると思いました。

 

この回のお話…本当に素晴らしかったです。

 

そしたらね、そんなおばちゃんにも年下の男子から相談が来ました!

(8888888888888888←拍手音)

 

 

その相談というのはですね、書くと難しく長くなりややこしいのですが簡単な事柄ではありません。それではここでその相談者さんの事を簡単に説明

 

相談者のプロフィール

相談者さんというか、おばちゃんに「是非考えて欲しい事がある」と言って来た年下男子さんとはここ3.4ヶ月2週間に1回夜中の12時頃に2週間に1回、連絡を取って話をしています。

 

なんでそんな事してるの?と聞かれるとあれですが…。人間というのは実はですね、毎回会っている時の印象の積み重ねで相手を理解、判断していきます。

 

話の内容、身振り、仕草、声、雰囲気。そんなものを総括して、相手の様子を脳にインプットして印象を作る訳ですが、それは勿論限られた時間の一部で相手のすべてではありません。しかし人はそうした事を会う度に繰り返し、それを通じて相手を理解していく訳です。

 

次回会えば前回の印象がさらに上書きされていきます。そうゆう意味で定期的にかつ長く友人でいられる他人というのは自分の事を知っていてくれる人なんですね。そうゆう人は大切です。自分の色々な部分を見て、自分を総合的に判断してそれでも側にいてくれる訳なのですから!

 

ところが大人になると「会社」(もっともどうでも良いような場所な気もしますが…)以外で他人と定期的に会う事が減って行きます。

 

特に昨今は色々な事情ではそれが顕著です。

 

そんな中、定期的に同じ人に会って、その人の人生を知りつつ、互いにお互いの現状や思った事、考えている事を話あって、それを聞いて自分の人生を見直そう。という会というのが実はあるのをご存知でしょうか?

 

これが「AAの自助グループ」というやつです。このAAの自助グループ等についてのおばちゃんの思うところやからみについてはここにかくともうすっごく長くなるので、はしょりますが、まあそうゆう会があるのですね。

 

この「AAの自助グループ」の根源にあるのが「AC」という考え方です。このAC(アダルトチルドレン)というのについては「子供大人」「成人しきれない大人」等と誤解したり、勝手に妄想したり、判断して適当に言う人がいますが、実はこのACとうのは「子供時代を機能不全の家庭で育った(現在は)大人」を指す言葉です。

 

それでは、機能不全の家族に育つと何で問題がおきやすいのかというと、要するに「自己」が喪失されやすいからなのですが(この辺も今度書きますが…)それでは自己の喪失とは主に何なのかというとおばちゃんは「価値観」の喪失だと考えています(脱線…)

 

メンタル君から連絡が来た!

まあね、この2週間に1回連絡をして来て、色々人生について語り合っているという不思議な間柄の年下男子を仮に「メンタル君」(メンタル脆弱という訳では無いです。とても思慮深いし、理解や直感力に富む方なのですが、わかりやすくする為にこうしておきます。)と呼ぶとします。

 

このメンタル君は10年間まぁつかづ離れず面倒(?)を見て来た女性から絶交を言い渡された訳なんですね。(男女の関係無し←念のため())

 

それで落ち込んでいたのですが、その落ち込みが半端なくて一人では抱え切れないほど、生活や家庭に影響が出てしまうほどだというので、2週間に1回淡々とその話を聞いて、まあ簡単なおばちゃんの感想をお伝えしたりはしていました。

 

なんでそんな事するの?と聞かれるとまぁお恥ずかしいのですが、こうゆう話を互いに聞きあい、相槌を入れず、Iメッセージ(Iメッセージ)で人に話す事で、渦中にいたり混乱している人は思考が整理され、客観性を持つ事ができます。

そして、聞いてもらっているという事、受け入れられているという事、相手が何もジャッジしない事等により人生を「エンパワメント」(力をもらう的な)される訳ですね。(おばちゃんはそれをACの自助グループやグループカウンセリングで体験済)

 

渦中にいて、視界が曇り自分の1センチ先しか見えない人にとって、このエンパワメントされる事は1回きりでは本当に微力なのですが、この積み重ねは「自己肯定感」を産んでくれるのですね。なのでこうした話し合いは定期的に行う事で変化が生まれたりします。

 

世の中はコンビニエンス文化でダイエットでも何でも「すぐに結果が出る」事を望まれます。しかし、ずっと誰かが継続してなかんか他人に話せない(と思っている)事を利害関係もなく誰でも無く、自分の役割に関係なく、恥ずかしいけど、ぽつぽつと語っているなんて事は日常ではあえて作り出さないとなかなかあるものではありません。

 

こうした話を静かに誰かが聞いてくれるという現状は成人するとなかなかありません。

これを繰り返す事で「駄目(と思っている)」な自分を受け入れてくれる人達がいる=駄目な自分でも良いんだ。という事につながります。(まあそれだけでは無いのですが)

 

そして駄目な自分を見続ける事で、それを駄目で無い自分に近づく努力という事を始められるようになったりします。

 

「機能不全の家庭」で犠牲を強いられて来た人生を自分のちからで取り戻す事も可能です。(がしかし、駄目な自分を受け入れてくれる場所が心地良いので、そこに依存する人も出て来てしまう。成長を止めてしまうという事をする人が出るのも事実なのかもしれないとは思います…)

 

それでね、まぁそのメンタル君はそうゆう「しゃべり場」みないなものを長年開催しているんですね。(凄い事ですよ)

 

おばちゃんも前出した通り、そのしゃべり場に以前ACの自助グループ等に出席していた事もあって、参加させてもらっていました。今は訳あって辞めていました。ただし、主催のメンタル君とは何故参加しなくなったのか等を明確に話をしてわかってもらっていたので、細々と連絡は取っていました。

 

実はそうゆう安定した人間関係の中で互いが人生や生きる事について考えている事を真摯に話合い学べる相手というのはなかなか出会えるものでは無いんですね。なのでお互い多分そうゆう場所の大切さやそうゆう話を真摯にしかも安定した関係の中で出来る相手というのはとても大事だという事に言葉にしなくても気づいていました。

 

そしてね、そんなこんなでしゃべり場を離れて数ヶ月があって、メンタル君から連絡が来ました。

 

メンタル君の事情

いやね…メンタル君の事情を簡単に話すとね、10年位、ポツポツと連絡が来ていた10歳位年下の女性から、絶交を言い渡されたというのが理由のようなのですけれども…。要するにその事で非常に「焦燥」しており「家庭や職場」等にも影響が出そうなのだ。という事を言ってきました。

 

メンタル君も私も利害関係はありませんし、互いに常に「人生」「生きる事」について考え続ける事をやめられないような癖があるので、まあお互い適任感があったのは連絡が来た時点でピンとわかりました。なので、快諾して、色々話を聞いたのですね。

 

まあメンタル君でなくてもね、そんな事がずーっとなんかポツポツ続いていたら、焦燥するような内容でした。メンタル君は「しゃべり場」等を主催している訳ですし、おばちゃんも人生の長年をACや依存症等を関わり、過去に辛い事が山程あり、「生きづらさ」を感じながらこの世界を生きて生きている訳です。

 

ああ話に来たんだなってすぐわかりました。(それにおばちゃんは安全ですからw)

 

それでね話を聞いていてわかったのは、メンタル君はその10歳年下の10年弱面倒を見て来た女性にね、まあ色々「侵害」されていたという事でした。時間をかけて行われる侵害等というものは受けている方も気づかない事があったりします。気づいても長年慣習になっている事というのは、なかなか「NO」と言いにくいのです。

 

良く主婦等である話ですが、ママ友さんが何でも借りに来る。借りに来て返さないので、「返して」と言う。何度言っても色々難癖をつけて「返してくれない」困っている。というような話があります。こうゆうの結構多いです。

 

何度も「NO」と言うと相手も自分ももう辟易してきます。それでも相手は自分が権利を持つものを「優しさや心配」から「一時的に」貸したり渡したりした気持ちを平気で踏みにじってそれが長年続く。

 

長年続くと諦めたり、面倒臭くなったりして、人はそれを有耶無耶にしてしまいがちなのですが、しかし、ここには確実に「取られた!」という気持ちが存在します。意識に登らなくてもね、理不尽に自分のものを取られるという行為は侵害であり、それは人の心を傷つけます。

 

これモノにかかわらずなんですね「取られる」ものは一杯あります。

  • 機会
  • 時間
  • モノ
  • 選択肢
  • 肉体
  • 精神

これらを剥奪される事を「侵害」「アビューズ」等と言います。5番めに「肉体」と書きましたが、これは他人から肉体を強要される事ですね。合意の無い身体的接触やSEX等は肉体を剥奪されるのと同等だとおばちゃんは考えます。精神と最後に書きましたが、これは4番めの選択肢と近い部分もあります。

 

メンタル君の取られて来たもの

10年間メンタル君は自分自身の弱さそして優しさから、その彼女に精神や時間等を剥奪されていたのですが、あまりその事に気づいていませんでした。

 

勿論人は寂しい生き物ですから、他人から必要とされたり、時間があれば他人の相談に乗ったりする事は多いにありますし、それでつながる人間関係は喜びや楽しみをもたらしますが、時にそれは苦しみや憎しみや葛藤等も産み出します。

 

メンタル君も自分の優しさや自分の弱さも含め、多分自助グループの「教え」の中に「自分が大変した事を他の(困っている)仲間に伝えましょう」的なものもあるので、きっと無意識下でそうゆう気持ちもあったのかもしれません。

 

しかし、人間同士は「脳」が別なので、本当は永遠に男性でも女性でも誰でも、人同士というのはわかり合えないものなのです。

(これわかって無い人すっげー多いっす!←(すいませんなんか言葉遣いが…w)

 

「そうそう!」

「わかるー!」

 

こうゆう事ば実際にはおばちゃんも良く使うのですが←()

 

実はねわかってるのは良くて50%位なんですよ。

 

人は相手の言っている事に自分を投影して、経験や感覚を合わせます。そして良くて30%相性が良ければ60%位しか本当の根幹の部分や相手が言っている事を共有出来ていません。できれいる気になっているだけです。

 

※ちょっとエピソード※

 

おばちゃんがオンゲーで経験した面白い事にね、ある30歳の女性が、15歳の高校生男子になんとなく好意を寄せてしまった…というのがありましたwww

 

人は実は自分を基準にモノを考える傾向があります。自分が30歳の時姿かたちが見えない相手に対して「チャット」で文字だけでやり取りしている時、なんとなく好意を持った相手を自分の年齢付近に勝手に設定する癖があります。(これ良く観察してみてください。多いですよw)

その女性は素直で良い人だったので、その15歳の少年に色々な自分が貯蓄してきた素材等を全部プレゼントしていました…www

周囲から見ていれば、好意の小さな芽が芽生えているのは明らかでした。しかしある時その少年は多分全然そうゆうのに気づいてなかったんでしょうね…。

 

「俺まだ15歳なんだよね」

 

と言ったんですよ…←(org)

そしたらね、その女性しばらくINしてこなくなり…そして、ギルド脱退しちゃったんですね…。(カワイソウ…)

 

多分彼女は自分の年齢を中心に気の合う相手を自分の年齢に近い人と感じ好意を寄せていたのでしょう…。相手の事を言葉でやり取りする中でわかっているつもりになっても全く本当はわかりあえていない典型的な体験談でしたw 

 

※ちょっとエピソード終わり※

 

人は進化の過程で「言葉」を産み出して他人とコミュニケーションを取りたいと思いました。そして言葉で繋がれるようになるとね、自分が言っている事のすべてを全く相手も同じ事を想起しながら、100%理解してくれていると思うようになりました。

 

でもコミュニケーションツールである「言語」は完璧では無いという事なのですね。言えばわかるという人が居ますが、言ってもわからない事ばっかなのげ現実だし、わかったように見えて実は全然違う事を想起していたりもする訳です。

 

でね、自分の言ってる事の100%を理解してくれる人なんてまずいないという事を知らない人が多い。あなたがもし賢いなら、まずはその前提に立つ事がすごく大事かもしせまん。

 

そしてね。おばちゃんはここも大事だと思うのですが、自分の言っている事の100%を理解してくれているのは実は「自分」だけなのです。

 

メンタル君は相手の彼女から最初はちょっとづつ。小さな好意を、そして次第に彼女は友人という境界を踏み越えて彼から色々なものを剥奪し始めていきます。暴言を履いて彼の価値観を変化させるような兆しもあったようでした。

 

それが10年続きました。メンタル君は10年間を通じて彼女からの精神的な剥奪を受け続けたのです。その結果彼培おうとした友情や、年上だから彼女のちからになりたいと思った小さな善意をほとんど失ってしまいました。

 

受け入れ、理解を示し、そして様子を見続けるという最も大変な作業です。子供を育てているお母さん、お父さんならこれを良く知っていると思います。そうした事をしてきていたつもりだったメンタル君(勿論彼もそれで満たされるものもあったのでしょうが)はそれをある時突然知らされた訳です。

 

「あなたが私に良かれと思ってやってきたこの10間の交流は全く無駄な出来事だったのよ!」

 

というメッセージを…_| ̄|○

 

 

そもそも彼に目に見えるような利益はありませんでした。金銭のやりとりはなかった事でしょう。

 

あるとしたら、「彼女の話を聞いて力になってあげている自分」という存在への満足(あればですが)とか、寂しさを持て余しているとしたら、そうした暇な時間を共有する他人がいたという事。(でもこれ結構大事ですがね…)

 

そして人は社会的な生き物ですから、友人としてつながっている人がいるという安心感等でしょうか?そうゆうものはあったかもしれません。

 

でもね、基本的には、自分の出来る事がありそうだから、できれば力になってあげたいなという小さな「良心」が発端だったのでは無いかと思います。

 

困っている人を助けてあげたい。余力があるから、話位聞いてあげたい。という優しさや良心が最初のキッカケだったのでは無いでしょうか?

 

ある女性が話した事の言語化されない現実

そもそも、最初にこの女性が「自分は生きづらさを抱えている。「問題を抱えている」「人生がままならない」という確たる思いから、メンタル君にアクセスを取ったのかどうかはおばちゃんはわかりませんが、あまりそうゆう「自覚」が無かったのでは無いかと思います。

そしてね、一番やっかいなのがこの「自覚」の無い人なんですね…。

 

それでね、メンタル君の話の中に何度も出てくる話がありました。それはね、その彼女が

 

「やっぱりロ◎ックスして、美豚(おっと失礼www)のバック(が当然だったかな?)ですよね。」

 

って言ったというのです。

 

何度か聞いたので、メンタル君はこの言葉に傷ついたんじゃ無いかなとおばちゃんは思っています。なんで傷ついたのかはわかりませんが、多分傷ついたのでしょう。

 

※ここで脱線※

 

おばちゃはご縁があって、ロ◎ックスではありませんが、オメガ4本を所有しております。これを毎年メンテに出しに行きます。銀座本店のメンテナンスセンターですね。そこでね受けるサービスってね、病院とか調剤薬局みたいな感じなの。

 

色々な時計を扱っているのもあるしね、まあ取扱本数が多いのでぞんざいになるのはわかるけどね、高級時計の人気ブランドランキングでまぁトップに出てくるのはロレックスなんですね。

 

mensbrand.rash.jp

ロレックスをバカにしている訳ではありませんよ。ロレックスもピンキリだし時計としては素晴らしいです。(まあこの事はこの後に書いて行きます)

それでねおばちゃんついでにご縁があって「パティックフィリップス」という時計の修理にも行った事があるんですよ。まああまり知ってる人居ないかもです。流通自体が少ないですね。でもね、高級時計のランキングではね上位に入ってる時計なんですね。

 

mensbrand.rash.jp

この時計のね修理に行ったんだけどね、まぁね世界が違いますよ。神田にあるカスタマーセンターみたいな所に行った訳ですけどね。まず入ってびっくりお絨毯な毛足の長さですよ。高級ホテルなかより凄いです。

 

 

blog.excite.co.jp

 

夏の暑い日いに行ったんですけどね、銀座じゃ無いの神田ですよ!神田の立ち食い寿司屋の並ぶガード下からちょっと入った所にある超高層ビルですね。確か簡単に扉開いて中には入れませんでした…。

 

外からキーロック開けてもらった記憶があります。暑い室外とは無縁のすごく空調が効いていてたった2組の顧客しか対応する机が無いんですが、部屋の広さは多分日本の2LDKマンションの普通と言われる企画の60平米ほどはあったでしょうか。

 

そして対応してくれる方もつきっきりで対応してくれる訳です。ちなみにね、この「パティックフィリップ」の時計ですがこんな感じですね。

 

mensbrand.rash.jp

※※脱線ここ迄※※

 

いやね…。おばちゃん別にロレックスをバカにしてる訳じゃ無いんだけどね、ロレックスなんてなぁ…ってちょっと思っちゃったのよ…。たかがロレックスじゃ無いですか?今更ドンキでも売ってるし…←(暴言すいません)

 

昔ねBMWの3シリーズがすごく国内で流行したんだけど、ドイツ人の友人がそれを見て、

 

「ドイツではタクシーがBMWの3シリーズなんだよね…」

 

とこぼしたのを聞いた事があってね。まあね何が言いたいかというと価値観という事なんですね…。

 

まあね相対で得られる価値観なんってのはこんな程度のものなんですよ…

 

価値観とは何なのか?

ここで価値観の話に進みたいと思います…。おばちゃんはね前段で、「オメガ4本持ってるよ!」「パティックフィリップ」持ってるよ!みたいな話になった訳ですけどね、おばちゃん正直言って、これらの時計使った事ないのよ…。

 

なんでかっていうとね、おばちゃん昔バレエ習っていてね(遠い目)バレエをする人とか体のバランスに敏感な人ってね、右手に指輪してるのも嫌ななの。右側重いなーって思うのよ!

 

それが嫌なの。一時軽いし、色きれいだし、色々デザイン豊富だし壊れても後悔しない値段だからさ、使ってた事あったんだけど、それももう全然使わないのよ。

 

でもってさ、そりゃ高級時計ご縁があって持ってるよ!持ってるけどさ、それ…使わないで10年以上お蔵入りしてるんだったらさ、

 

「生活には無縁のもの」

 

って事じゃ無い?自分じゃ買わないし、買えないし、生活の中でも必要無いし…って事はね…

 

活の中で無縁の者=おばちゃんにとって価値の無いもの

 

って事なんですよ。
じゃあね価値のあるものって何だろう?って話ですよ!


おばちゃんは人生って価値観を一つ一つひとつ自分で決めて行く行程でもあると思うのね。

 

 

  • デザインが好き
  • 着心地が好き
  • 締め付けるものは嫌い
  • 便利だから好き
  • 思い出があるから好き

 

でもね、好きの中にね他人に評価されるからという理由が入ってくるとなんかおかしくなっちゃうんですよ。人って…。

  • 美豚持ってるとお金持ちに見える
  • 美豚持ってるとちゃんとしているように見える
  • 美豚持っていると偉そう
  • 美豚は無難(org…)

 

美豚さんすいません。勿論こうした気持ちを人に抱かさ、それを利用して購買欲を煽るのも「マーケティング」の一痛でありブランドストーリだとは知っているのですが、おばちゃんはそれを良いと感心して本当に価値があると思う人より、マーケティングに踊らされている人が多すぎるブランドの一つであり、そのブランド戦略はブランドの価値を著しく低下させてもいると思っているのです。(個人の意見ですが…)

 

本当に美豚好きでもってる人ってどれくらいいるんだろう。

 

HIKAKINさんは多分好きなんじゃ無いのかなぁとは思うんだけど、おばちゃんはあんな色のあんなロゴ入ってるのはまるで近所のスーパーの広告入のビニール袋持って歩いてるみたいで、あんまり好きじゃ無いし、みんな持ってて、つまらないと思っちゃうよね。

 

おばちゃんはさ…ヨーロッパ行った時にね、村で友人が教えてくれた100年以上つづく小さな町のかばん屋さんで注文して作ったかばんがとかの方がずっと嬉しい。おばちゃんは海外に居たので、そうゆう経験ありますが、職人さんと一緒に色々こんなのつけて欲しいとか、お願いして作ってもらったかばんは美豚より安いけど、今でも大事な思い出の一つですよ。

 

そのカバンを見るとあの美しいイタリアの片田舎の風景や、見せのご主人や通訳してくれた友人を思い出すからね…。

 

価値ってそうゆうものなんじゃ無いかとおばちゃんは思うんですよ。

そして「価値」とはね、本当はとても個人的なものなんだとも思うのです。

 

拝金主義(資本主義)

 

おばちゃんは前出したとおり、人は自分の価値観をひとつひとつ自分で定義する作業をしながら、生きて行くと思っています。

 

こうゆう事は生活の中でも一杯起きて来ています。小さな価値観を決断する事の積み重ねがその人の世界を作っていきます。


しかし世の中はね「拝金」主義で「資本主義」が蔓延している訳です。その上コンビニエンスに世界は進んでいる上人々はどんどん忙しくなって来ています。

 

自分の価値観の積み上げという事以前にね、

「親の価値観からの脱却」=青春の蹉跌=思春期

が無い人も多いのも事実なの。

 

思春期が無いとね、親の価値観をそのまま時代にそぐってもいないのに、持ち続けてそれを「信念」として生きていっちゃう事になる訳です。

 

でもってね、今の思春期頃のまあその前からですが、の人ってね、ぼーっと思索したり、世界について考えたり自分が何を本当に好きなのか自覚したする時間が本当に無いのね。システムに奪われていると思うんですよ。

 

でもね、本当ならね、成長すると親からの分離があって、自分の価値観を自分で醸成しながら(おばちゃんは50ですが今もこれをやっていますし、やってる人はやっています。)生きて行くんですよね。

 

  • 自分で世界(にあるもの)の価値を決めて行く事。
  • 決めた事に責任を持つ事
  • 決めた事に責任を持つという事は自己承認が自分自身でアップ出来るという事

 

なのですね。メンタル君の所に来て10年間側にいてなにかをどうにかしたかった彼女はそれがわかっていません。(未だに親の子宮の中から外を見てるような状態で、親の価値観に依って生きていますが、なにかおかしいとは感覚的に気づいてはいるんだろうと思います。)

 

でもね、実はこれね、他人から言われても全然駄目なの!

 

こうゆう事、綺麗な言葉でさらーっと本にも良く書いてありますよね。でもねそうゆうのって単に心地良くてわかった気持ちになるけどね、本質を理解は出来てる訳では無いんですよ。

 

おばちゃんもこうしてねブログに書いていますよ(今w)でもね、ブログに書いたの読んでもね、多分そうゆう人達が読んだたら

 

「ああ良い事書いてあるよねー」

 

で終わっちゃう訳。

 

わからないのよ。

 

心の奥底に響いて自分の人生の価値観の「パラダイム・シフト」(価値観が突然変化する事)は起きません。

ja.wikipedia.org


どんなに素晴らしい本を読んでもね、記憶には残ってそのいつかくるパラダイム・シフトのキッカケやその時のちからにはなりますがね、本を読んでも人生が変わるほどの変化はなかなか起きません。

起きないという事は、結局日々は何も変わらなく、昨日までの同じ事柄が続いて継続していくし、その人も変わらない。(変われない)

 

そして悲しいかな、ほとんどの人はこの「パラダイム」(自分の信じているもの、価値観)は「問題」や「パラダイムの崩壊」が起きない限り変わりようが無いんです。

 

何故なら、信じているパラダイムに沿って生きて行くのは簡単だからです。

 

でもってね今の世の中(世界的な風潮としてのこの数百年。特に産業革命以降からですけど)価値観というのは「拝金主義」(資本主義)に偏ってる訳です。

 

そもそもね、この拝金主義的なものが生まれたのって、おばちゃんの持論ですが、貯蓄が出来るようになった時代からだと思うんですね。

 

貯蓄が出来る=稲作

貯蓄が出来る=冷蔵庫の開発

 

なんじゃ無いかなって思っています。取って置くことが出来ない時代はみんな平等だった訳ですよ。みんなモノが常にない状態。ちょっとはあるけど、腐るから取り置けない訳。でもね、今の時代はモノを貯めたり「お金」というシステムが出来てそれを溜める事が出来るようになりました。

 

そしてね、この「お金」を連想させるものが「価値観」に結びついている事が多いです。でもね、スティーブ・ジョブスもも言っています。

www.youtube.com

 

勿論お金は必要です。

生きる貯めに切実に必要です。

 

でもね、価値観はそうした資本主義からは自由である事が可能なのです。

 

確かにお金持ちに見られるとなんか良い扱い受けたりするかもしれません。でもそれは現代がここ数百年間「資本主義」社会だからです。拝金主義にみな染まりがちなんですね。これは仕方無い事でもあるんです。

 

でもね…

高級だから美豚もって、ロ◎ックスするというのとね、本当に自分が良いと納得してこだわりをもって、それを所有する事とは全然違うという事です。

 

おばちゃんが50年生きて来て本当に大切だと思う事

 

そしてね、ここに自尊心の問題が関わってきます。

人々は拝金主義に毒されています。おばちゃんも勿論そうです。でもね価値観や内的世界というのは自由であって良いし自由である事で良い事があるのです。

 

前段で出た女性ですけどね、彼女の言葉には母親がそうやって育てあげたという過去がありました。彼女のお母さんは

 

「ロ◎ックスして美豚持ってキチンとしていなさい」

 

と言って彼女を育てた(らしい)のですね。これは親子分離が出来ず、親の価値観や信条に支配され続けている「歪み」なのです。

 

彼女が本当にそれを良いと思い、気に入り納得が言ってそれを持っているのなら、それは多分彼女にとっては全然問題にならないでしょう。

 

しかしね。面白い事に彼女は高校時代(だったかな?)の友人に会いに行く時はいつも乗ってる外車を乗り捨て、家の軽自動車に乗って友人に会いに行くそうです。

 

多分彼女の中には

 

「美豚とロ◎ックスしてれば誰にも文句を言われない」

 

という拝金主義に侵された親のでも親が信じていた(人は自分の信じている信条が世界を支配していると思い込んでいますし、そうゆう人は世界に答えが本当は無い事を失念しています。)価値観の元に「依存」して生きています。何故なら自分の価値観を成長する中で培ってくる事をしなかったからです。

なので

 

「高級外車じゃなくて国産軽自動車に乗っていれば何も言われない」

 

という気持ちがあるのじゃ無いかとおばちゃんは推察しました。

彼女にとっての価値観は

「他者から何も言われない事」

なのだろうと思います…。

 

でもね万人に受け入れられる人なんていないのです。

 

だから多様性があり、だから面白いのです。

 

多様性があるから、人は自分と違う価値観に出会い、驚き感動し、そして自分の世界を顧みる訳なんです。

 

 

まあここまで書いてきましたが、要するにね、自分の中で自分が良いと思うものを探して生きて行く作業というのは本当に大変で苦しい事なのです。

 

流行がありますが、流行に乗ったりするのも良いです。程よく乗るとまあおしゃれに見えたり今風に見えてその瞬間だけ自分を好きになったりも出来る瞬間もあります。(おばちゃんも勿論そうです。)でもそれを続けてしまうと自己内の価値観が育ちません。

 

でもね、本当に積み上げて行ける価値感を常に探したりしている人というのは、ブレません。他人から

 

「そのカバン何?やすそー」

 

とか言われても屁の河童です。

 

だって自分が認めて自分が良いと思い自分が素敵だと断定して、それに責任を持っているからそれを使っているのです。

 

これが本当の「プライド」というものです。

 

本当のプライドは日々の小さな価値観の積み上げと、自己受容と自己評価の連続の先にあります。自分がこれで良いと納得出来る時に人は本当のプライドを持つ訳です。誰になんて言われようともそれが大事だなという価値観です。

 

なので、前出の女性は多分「プライドが低いのです。」

 

美豚のバックもってロレックスしてる人…プライド高そうというイメージがあると思います。(おばちゃんはありますw)でもね、本当はその人はそうゆうものを取り去って全部脱ぎ捨てて裸になったら(精神的な)プライドとっても低いんと思います。

 

何故なら、母親の価値観に依って生きるのは世界の「拝金主義」の流れにも沿っているし、自分で考える事が無いから楽なのです。

 

しかし、彼女はその砂上の楼閣のようなプライドについて、本質を理解はしていませんが、危機感や受け入れがたさ、なにかおかしいという事を感じているのでしょう。だからメンタル君に10年間もちょこちょこ連絡入れたり、会いたいと行ったりちょっとしたストーカーまがいの事までしていたのだろうと思います。

 

でもね、そうすると、人生に一大事が起きて、美豚もロ◎ックスも持てなくなった時に彼女はどうするでしょうね?明日彼女が(良く無いたとえですが)歩けなくなったとして、その時彼女はそれでも美豚持ってロ◎ックスを持って病院行ったり家で養生するんでしょうか…。

 

超長くなってしまいましたが、まだ結局メンタル君の考えて欲しい事になかなか届いて無いので、これは続きます(多分明日にw)